かあいがもん「お父さんの日記」

早いもので長男は26歳、次男は18歳になりました。

ラーメン(無化調)を自宅でどこまで簡単に作れるか

恐ろしくだ。

 

なので、自宅でラーメンを作る事にした。

 

しかし、昔の様にガチにラーメンを鶏ガラやトンコツを使って作れば下処理やらなんやら手間もかかるし、デカイ鍋は必要だし、出汁を取るのも数時間かかるし、圧力鍋を使ってスープを作る時間を短くしたりしても出汁をとった後のゴミが沢山出るし、狭い家だと作った後の匂いが大変だし、油はギットギトで片付け大変だし、2人分ぐらいしか作らないと材料が中途半端にあまってしまう。食べるのは数分。

最終的には「やっぱりラーメンはお店で食べるのが一番じゃね?」と言うところに着地するだろう。

 

かと言って鶏ガラスープの素やウェイパーではないインスタントではないスープが飲みたい。飲み干したい。

 

 

あぁ、お店のラーメン程のパンチは求めないとしても、そこそこ納得のいくモノを簡単にチョチョイと自宅で作れないものだろうか。

 

と、いうわけで「自宅で誰でも簡単に出来る」ラーメンはどこまで簡単に出来るのか色々と試した所これが出来た。

 

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材料はどこのスーパーにもあるもので、作る時間は20分ほど。

 

鶏ガラスープの素やウェイパーや味の素などのうまみ調味料を使わなかったので、完全無化調のラーメン。

 

無化調というのは化学調味料を使っていないという事で、いわゆる味の素やハイミーなどの精製されたうまみ調味料を一切使わないという事。

 

化学調味料を好まない方にもオススメだろう。

 

そんなに短時間で簡単にラーメンは出来るのか?

 

ちなみにウチの長男(26歳)が試食したら「ホァァ」と言いながらスープを全部飲み干した。

 

煮干しの香りが口の中でフワリと広がる昔ながらの中華そばという感じで、化学調味料を使わない事で色んな味が細かくマリアージュしている一品になっていると思う。

 

マリアージュってなんだっけ。

 

とりあえず作り方をうんちくを混ぜて説明したいと思います。

 

材料 一人前

 

鶏皮 2枚(鶏胸肉や鶏モモ肉についている皮だけを使うor 鶏皮だけで売ってるもの、どちらでも)

 

豚バラ肉 100グラム(多い分には問題なし)

醤油 50cc  酒 50cc

煮干し出汁パック 2袋

長ネギ15センチセンチ程

生姜、微塵切り小さじ1杯程度

(このラーメンにはチューブはオススメしません、香りが違いますので)

中華麺(細麺推奨)

ゆで卵、もやし、青ネギ、糸唐辛子(盛り付け用)

 

作り方

 

盛り付け用のゆで卵、小口切りの青ネギ、糸唐辛子を用意しておきます。

(味付け卵は前日から漬け込まないといけないので今回は普通のゆで卵にします)

どうしても煮卵が好きな方は、半熟卵を作って麺汁を二倍に薄めて一晩つけておくと簡単に煮卵的なものができます。

 

1、鶏油作り。

 

鶏皮を適当な大きさに切ってフライパンに油をひかないで炒めて油を出す。

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5分以上炒めていると油が出て来るので、鶏皮を焦がさない様にする。(焦げると少し苦味が出ます)

多分このラーメンを作るにあたって一番重要で大変な作業かと思います。

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鶏油を耐熱皿にとっておく。小さじ2杯以上は欲しいところ。単体で舐めてみても全然美味しくないのに、ラーメンに入れると美味しいのですよね、不思議。

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カラッとあがった鶏皮は、塩胡椒をしてオヤツにしましょ。

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2 、簡易チャーシューと、ラーメンのかえしダレ

 

ネギと生姜を微塵切りにしておく。

 

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小さな鍋に、酒と醤油を50mlづつ入れて沸騰させる。1:1ぐらいであればよいかと。

(ちなみに醤油の種類によって味が少しばかり変わります。今回は普通の醤油)

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沸騰したら豚バラ肉をくぐらせてる

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豚バラの油を落とし醤油に、微塵切りのネギと生姜を入れて別皿にとっておく

(ネギと生姜を先に入れても問題ないが、煮過ぎると香りが飛んでしまう気がするので後入れにした)

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ポイントとしては、豚バラの油をこの醤油に沢山落とす事で動物性の油の美味しさが出てきます。

動物性の油の使い方がこのラーメンのポイントかと。

 

中華料理はラード使うと美味しいですけど、普通は家にラードとかないですからね。

 

そして、この豚バラ肉の油がはいったタレをチャーハンに使うととても美味いマジで

 

 

 

3、煮干し出汁をとる

粉末の煮干しがパックに入っているモノを使って出汁をとります。

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私はこれを使いました。「茅乃舎だし」

ここの粉末出汁は沢山種類があり、パックでこんなに美味しい本物の出汁が簡単に取れるのか!と感動したものです。

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濃い目の出汁を作るために、水500mlに2袋パックを水の状態から入れます。

沸騰したら弱火にして2、3分。

(出汁で美味しいと思うぐらいの濃さであればOK)

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・普通に濃い煮干し出汁を取ろうと思うと結構な煮干しが必要で、前日から水に入れておいたり、出汁をとったあと捨ててしまうのはもったいないし、簡単に作るなら出汁パックが絶対に良いと思う。

和食に使う出汁は苦味が出ない様に気をつけたりしますが、ラーメンは逆にその苦味や雑味を利用する事が多いので、煮干しを強くしたい場合はパックを絞ってもよいかと。なんなら、パックの魚粉をそのまま出して使っても良いかと。

 

4、盛り付け

 

 

中華麺を茹でる前にモヤシも一掴みほど15秒ほど茹でておきます。

 

ラーメンを入れる器にお湯を張り温めておく事をオススメします。(タレ入れる前に捨てる)

 

中華麺を茹でます。今回私が使ったのはこれ。

(太麺だと麺の味が勝ってしまうので細麺を推奨します。市販の麺は茹で過ぎると美味しくないので茹で過ぎに注意してください)

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この麺を一袋でもよいのですがあっさりしたスープに対して麺が少し多く感じるので一袋を2人前に分けるのも良いかと。麺は100gぐらいが丁度良い気がするのですよね。

 

中華麺が茹でながら、鶏油小さじ2、かえしタレ大さじ4、微塵切りのネギを器に入れます。

 

そこに、温めておいた煮干しの出汁を350ml入れます

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ゆで卵、微塵切りのネギ、青ネギ、糸唐辛子を盛り付けて完成

(モヤシを少し高さを出して盛り付け上に糸唐辛子を乗せると少し高級感が増すかと。)

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スープや鶏油の分量はあくまでも目安ですので、タレを多くしてみたりお好みにカスタマイズしてみてください。

(しょっぱいと感じる場合は大さじ3杯にしたり、煮干し出汁を増やして入れてください)

 

 

煮干しではなく、アゴだし(とびうお)のパックで作るとまた違った風味になり美味しいです。

 

化学調味料を使うとそれぞれの素材の味が上手くまとまりやすいのですが、これぐらいの材料なら一つ一つの味がはっきり感じられるので、あえて化学調味料は使いませんでした。

もう少し色んな食材を使うと味をまとめるのが難しくなるので少しばかり使うのも良いかもしれません。

ちなみに外で食べるラーメンには化学調味料入っていた方が個人的には好きです。

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口の中に広がる煮干しの風味の中にほんのり生姜を感じ、鶏油と豚バラの油の甘味で醤油がまろやかになった昔ながらの中華そばでございます。

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はぁ、美味い、、、自分で言うのもなんだけど、自宅でこのラーメンは美味い。

 

父親が家でサラッとラーメンつくって出せるってカッコいいのでは。アハ。

 

最後に、暇なので長男と動画も作ってみましたが夜に見ると飯テロになるのでお気をつけて。

 

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ではでは。