暇だ。
先日ラーメンを作った記事を書いたら、ご好評をいただき私の承認欲求がすこぶる満たされたのでしばらくは料理の記事を書こうと思ってる今日この頃でございます。
ラーメンと来たら、チャーハンですよね。
なので、今日はうちの息子の心を鷲掴みにしたチャーハンを作ろうと思います。
私はチャーハンは食べるのも作るのも好きでございます。
私の記憶が正しければチャーハンは自分の人生の中ではラーメンの次に作った回数の多い料理。
そういえばチャーハンが好きすぎて香港まで行って作り方を教えて貰いに行った経験もありましたな。
はい、今回作ったチャーハンはこちら
あれまぁ、なんてこった、限りなく普通の見た目ですね。
しかしながら味はですね「んぁぁぁあ!動物性の旨みと香ばしいネギ醤油の風味が口の中で暴れ回り、ニンニクと生姜の香りをフワリと残していく、一言でいうなら暴力的な旨みの中に秩序があるチャーハンだわぁぁぁあ」みたいな感じかと。
これが、また手軽な材料で超絶簡単に出来るんですよ。
ちなみにに自宅でチャーハンを美味しく手軽に作る時に決め手になるものは、鶏ガラスープの素、ウェイパーの様な練り調味料、鰹節、マヨネーズ、胡麻油などなど、だと思うのですが今回はそれらを使いません。
ラードを使えば中華料理屋さんの味に近い風味なると言われておりますが、家にラードを常備している家庭は珍しいのでそれも使いません。
ラードに代わるモノ?ほぼラードみたいなモノを使います。
では、さっそく作り方を私のウンチクを混ぜて説明したいと思います。
材料 1人前
・卵 1個
・ご飯、お茶碗大盛り1
・豚バラ肉 約100g(だいたいで問題なし)
・ネギ、10センチから15センチ
・醤油 50ミリ
・お酒 50ミリ
・ニンニク ひとかけ
・生姜 (ニンニクと同じくらいの量)
・塩胡椒 少々
・紅生姜(盛り付け用)
・チャーハンにはスープが欲しいって人は、鶏ガラスープの素を小さじ1杯。を
作り方
ネギを微塵切りにします。
ニンニク、生姜も微塵切りしておきます。
そして、豚バラ肉を、鍋に入れやすい大きさに切っておきます。
1、簡易チャーシューと、タレ作り
小さな鍋に、酒と醤油を50mlづつ入れて沸騰させる。1:1ぐらいであればよいかと。
沸騰したら豚バラ肉をくぐらせる
ポイントとして、豚バラ肉の油を沢山この中に落とす事でラードの代りになり動物性のパンチのある風味になります。
そして醤油とお酒と豚バラ肉の油を混ぜる事でまろやかな味のタレになるのですよ。
肉を取り出したら、微塵切りにしたネギを半分、ニンニク、生姜を入れる(豚バラ肉を入れる前に入れておいても良い)
豚バラ肉は取り出したら、細かく適当な大きさに切っておく
2、炒める
フライパンに油(サラダ油でも米油でも)をひき、
溶き卵を入れます。
チャーハンをパラパラにしたい方は、ご飯に溶き卵をかけて混ぜておくと米がコーディングされてパラパラになりやすいです。
本格的なパラパラなチャーハンが好きな方は日本の一般的なお米ではなくタイ米の様な長粒米にすると良いかと。
とはいえ、家庭の火力で中華料理屋さんのチャーハンは難易度高いかと。
香港でチャーハン教えて貰った時に「オメェの炒飯は炒飯ではない、焼飯だ」と、しこたま言われましたな。
ご飯を投入、火加減は終始強火で。
(テフロンのフラパンは強火にすると寿命が縮むのでお気をつけて)
切る様に、混ぜていきます。
細かく切った豚バラ肉を入れて塩胡椒を振ります。
(後で醤油タレを入れるので味は薄味で)
少し炒めて混ざったら端っこに寄せます
そこに、先程の醤油タレ、大さじ2杯半を鍋肌に入れます。
醤油タレが沸騰してきて香りが立ってきたら混ぜていきます。
この醤油につけたネギなどをほんの少し焦がす事で風味が増します。
そして強火でガンガン炒めて、お好みのパラパラ加減になったら残して置いたネギを入れて完成。
(私の個人的な好みは少ししっとりチャーハン)
ポイント。ネギを後入れする事でネギの食感が出ます。
スープが欲しい方はスープの器に、醤油タレ小さじ1、微塵切りのネギ少々、鶏ガラスープの素を小さじ1杯入れておきます。
お湯を注ぐと美味しいスープが出来ます
ではさっそく食べてみましょう。
あぅぅぅ、これは旨い。食べ盛りの男の子の胃袋を完全に鷲掴みですな。止まらん。
「これはオレの胃袋には脂っこそうだ」と、思う方は、レタスを1、2枚を千切りにして、火を止めた状態でザックリ混ぜると少し少しサッパリした「レタスチャーハン」が出来ますよ。
最後に長男が撮影してくれた作り方動画を載せておきます。
今後も動画を更新するので、よかったらチャンネル登録していただけるとこれ幸いです。
ではでは