かあいがもん「お父さんの日記」

男の子二人の父親が日々の悶々を綴ってます。

42歳で高卒認定試験を受けて来た。結果がどうあれやりきった。

8月2日と3日に高卒認定試験を受けてまいりました。

 

高卒認定試験とはなんぞや?という方に説明しますと、少し前までは大検と呼ばれていたもので、中卒や高校中退でもこの試験に合格すれば高校卒業と同等程度の資格が貰える、つまりは大学などに行きたい人はこれを取れば大学を受験することがが出来るというものです。

 

ただ、あくまで高校卒業と同等程度の資格で高校卒業にはなりません。

 

これ、合格して大学まで行けたらなんとなくかっこよくないですか?

 

「あ、俺さ、高校行かないで大学に行ったんだ」

 

って、キメ顔でいったらなんだか「なんかこいつすげぇ、やればデキる子だ」みたいになるんじゃないかなと。

 

しかも、そこから自分が余計な事を語らなければ相手は勝手に「きっとこの人は家庭の事情か何かで高校に行かなかったのかもしれない、もしかしたらこの人は何か意味があってその様な決断をしたのね」と、思ってもらえるかもしれませんし、わたくしみたいに、単純に勉強が超絶嫌いで逃げて来た人間だとしても、一目おかれるチャンスです。

  

ちなみに、わたくしが高卒認定試験を受けようと思ったきっかけはこちらの記事を読んで下さいませ。

 

で、高卒認定試験はどうだったか?と。

 

結果は月末に通知されるのでまだわかりませんが、自分的にはそこそこいい結果を残せたのではないかな、と思っております。

 

いや、結果はわかりませんよ、ただ8教科のうち1教科も合格していない事は「まずありえないだろう」と自負しております。

 

逆に言えば8教科全て合格してる事も「ありえないことではないだろう」とも自負しております。

 

ちなみに説明させて頂きますと、一年に2回ある高卒認定試験は何度でも挑戦する事が出来まして、全8教科の中で合格した教科は次回は免除になるという非常に有難いシステムになっているのです。

 

つまり、今回わたくしが仮に7教科合格したとしましょう、次回は1教科だけ受験すれば良いので試験勉強がぐっと楽になります。

 

つまり、諦めなければ合格する確率がどんどん上がり希望が見えてくるのです。

 

もし今回1教科も合格してなかったら希望絶望に変わるかもしれませんがね。

 

それにしても、42歳になって一度に8教科の試験勉強するってのは正気の沙汰ではありませんでした。

(ちなみに昔は11教科あったそうです)

 

過去問題集に取り組むだけでこんなにあるんですよ。

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で、わたくしの場合は小学3年で学校の勉強が止まっているので、過去問題集を解く為に基礎の基礎から勉強しなければなりませんでした。

 

ドラクエ11を我慢して試験勉強してどれだけ白髪と抜け毛が増えたことか。

 

結果次第だと思うのですが、もし今回かなりの好成績で合格したら「小学3年で勉強を放棄した僕が高卒認定試験を突破した驚きの勉強法」とかをドヤ顔で書いていきたいと思っております所存でございます。

 

 

 

では、次に試験当日からの様子を振り返ってみたいと思います。

 

会場は都内の大学で行われました。

 

会場内に入りますと係の方がいたるところにおり、中卒のわたくし達をお客様の様に扱ってくれてとっても親切に教室まで案内してくれます。

 

高卒認定試験の受験料が8教科で8500円で、大学のセンター試験の受験料と比べるとかなり安いのにもかかわらずありがたいことです。

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わたくしの1日目は現代社会、国語、数学、英語、科学と人間生活の5教科でした。

 

難問な国語、数学、英語がテスト初日の1日目にまとめられてる時点で、わたくしにとってかなりの勝負所です。

 

なのでパンツも勝負パンツにしていきました。

 

ちなみにわたくしの勝負パンツは青いシマシマのボーダーのパンツで、ヨコシマな気持ちをめいっぱいアピールしたパンツです。

 

万が一、万が一高卒認定試験中に出会いがあってロマンスに発展する事があるかもしれませんからね。

  

緊張のドキドキが恋のドキドキとカン違いしてしまう事があるとカナダの心理学者のダットンとアロンによって「吊り橋理論」として実証されていると聞いた事があります。

 

と、すれば高卒認定試験の緊張感から高卒認定ロマンスがうまれる事があってもおかしくは無いはずです。

 

 

 

わたくしが試験会場の大学のキャンパスのベンチで木漏れ日を浴びながら昼休憩で一人で参考書を読みながら昼食をとっていたら

 

「隣、いいですか?どこも人がいっぱいで、、、」

 

と、女の子話しかけてきます。

 

「あ、、、どうぞ、、、」

 

女の子「、、あの、、、、試験どうでした?」

 

「いやぁ、どうですかね、回答を埋めるだけでいっぱいいっぱいでしたよ、私も42歳で高卒認定試験受けるなんて思いもしなかったですし」

 

女の子「え、、、、?42歳なんですか、、、てっきり同世代かと思いました。素敵ですね、、、いくつになっても挑戦するって。、、、わたしは高校中退して色んなバイトとか家の手伝いをしていたんですけど、今の年になって大学で専門的な事を勉強したいな、と思ったんです。勉強って、小さい頃は嫌いでしたけど、大人になってから勉強すると楽しい事もあるんですよね、、、、あれ、、、わたしなんでこんな事を初対面の人に話してるんだろ。胸が緊張で張り裂けそうだったからからかな、、、ごめんなさい」

 

「私も、、、私も初めての高卒認定試験だったので、緊張でおかしくなりそうでしたよ。本当に大人になってみないとわからない事って多いですね。、、、、あなたも素敵ですよこうやって行動してるんですから。お互い頑張りましょう」

 

女の子「ありがとうございます、、、お互い豪華したら合格祝いでも出来たらいいですね、、、、なんて、、、わたし何言ってるんだろ、ごめんなさい緊張のあまりヘンなこと言ってしまいました、、」

 

「で、、では、、、試験終わりで、、、、ご飯を食べながら答え合せをするのはいかがですか」

 

ウシャシャシャシャ。

 

 

なんてことが起こるかもしれませんからね。

 

んなもん、起こるわけねえだろ!

 

そんなこと、そんなことぐらいわかってるよ!わかってるよ、、、、痛いほど、、。

 

 

もうね、こういうことでも考えていないと、こういうことでも考えないと42歳で高卒認定試験とか頑張れねぇんだよ!

 

ドラクエの発売日にプレイできなかったんだよ!わかるか、この気持ちが!犠牲にしてきたものが大き過ぎて、他の事でモチベーション上げないと壊れそうだったんだよ!

 

失礼、とりみだしました。

  

少し話はそれましたが、そんなこんなで色々とドキドキした状態で教室に着いたわけでございます。

 

今回、東京で受験をされる方は男性女性の比率は半々ぐらいで、大半が十代から二十代の方、チラホラ三十代以上らしき方もいらっしゃるといった感じでしょうか。

 

中卒やら高校中退者が受験を受けるわけだから、ヤンキーっぽい人が「なに見てんだゴラぁ」と、メンチをきってくる奴がいるかもしれないとの偏見も抱いておりましたがそんな事はなく、どちらかといえば穏やかな雰囲気で大学生っぽい見た目の方が多かった様に思います。

 

 

ちなみに、わたくしを含む四十代以上はあまりいなかったですね。

 

たぶんポケモンGOでいえばレア度の高いカビゴンいや、ラプラスぐらいな事になってるのではないかなと思います。

 

まぁ、わたくしはゲットされても学歴的に完全に使い物にならないポンコツ生物ですがね。

 

 

これから進化する予定です。

 

ガモンGO

 

 

 

「 いつもいつでもうまくゆくなんて保証はないけどいつもいつでも本気で行きてる」そんな歌が心に流れて来ました。

 

 

そして、二日間ひたすら試験を受けました。

 

いつの日か「高卒認定試験ゲットだぜ!」と言える日を目指して、戦いはまだ始まったばかりです。

 

 

試験の結果は8月29日、どうなるか。