約1カ月後に控えた大検(高卒認定試験)を受ける為に仕事の傍ら日々学問に励んでおります。
勉強机に向かう度「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ!」と、自分と戦っておるわけですが、ここに来て思ったのです。
「このままのペースでは8教科全て合格は厳しい。」
と。
もうCompletely間に合ってないのです。
自分は「台本のセリフ」を覚えて演じる仕事をしているので、覚える早さにはそこそこ、いや、かなりの自身があったのですが、何故だか勉強に関してはセリフの様には行きません。
で、コツコツ書いたりしながら覚えてるのですが、高卒認定試験の範囲って高校までの勉強ですからね
小学校の勉強まで戻って勉強してると、最近のRPGゲームのフィールドか?ってぐらい範囲が広いわけなんですよ。
自分が 何処にいるかわからなくなるぐらい広大なんですよ。ただでさえ42歳で高卒認定試験受けるってだけで大冒険なのに。
とにかく、このままではマズい、状態な訳です。
で、もっと効率のいい覚え方はないかなぁ、と考えておりましたら
「右脳を使った記憶術!」
と、いうのを思い出したのです。
これね、なんでも脳ミソには右脳と左脳があって
左脳【文字による記憶で少量しか記憶出来ない】
右脳【イメージによる記憶で大量に記憶出来る】
だそうで、右脳を使った記憶術を小さい頃に母親に半ば強制的にやらされた記憶があるんですね。
テレビでも見た事ある人もいるかもしれませんが、この記憶術がとにかく凄いんですわ。いや、ホント。
ご存知なかった方は一度試して頂いてもいいですかね?
個人差はあるかもしれませんが、この方法を使うと結構な量を短い時間で記憶出来るんです。
あ、この後に怪しげな情報商材とか売りつけたりしませんからね。
とりあえず、この右脳を使った記憶術を説明したいと思います。
まず、紙とペンを用意します、そしてこの様に10個づつぐらいの少し大きめのマスを書き、上に番号を、付けます。(とりあえず、ここでは50マスにしておきます)
次に、そのマスの中に絵を描いていきます。
この絵は一目で見てわかりやすいモノが良いかと思います。とりあえずいくつか描いてみますね。
ビン、手、棒、星、ウチワ、魚、肉、船、ドル袋、スプーン、卵、、、と思い立ったモノを適当に思いつくままに描いていきます。
とりあえず20個ぐらいは頑張ってみて下さい。出来る人は50個まで描いてみて下さい。
で、今の時点では瞬間的には描いた人でも半分ぐらいしか記憶していないかと思います。
(一回描いて覚えてしまえる人は、その時点で天才なのでこれ以上先には読み進めないで下さい。)
ここからミソなんですが、この一つ一つの絵を
想像しながら物語で繋げていきます。
例えば「空き瓶に手を突っ込んだら、棒があったので、思いっきり投げたら星に当たって、星が割れてウチワが出てきた。なのでウチワで魚を焼いて食べたら骨つきの肉だった。で、肉を食べたら船に乗って旅をしたくなったので、船に乗ったら、船の甲板に沢山のドル袋があった。嬉しくなってドル袋を開けたら、沢山のスプーンが出てきた。何故ゆえにスプーン?と思いながらスプーンで卵を食べる事にして卵を割ったら三日月の黄身が出てきた。三日月を見ていたら、家に帰りたくなったので家に帰ると、家の中に沢山のお団子が山積みになっていたのだが、団子をよく見ると、目玉の様だった。目玉の様な団子を食べたら時計が鳴ったので学校に行くと、先生が包丁を持って立っていた。包丁を持った先生に対して僕は拳銃で対抗すると、先生はドアに逃げた」(長くなるのでとりあえず20個)
みたいな感じで、どんなメチャクチャなストーリーでも良いので想像しながら繋げてみます。
想像するのがキモです。
自分がストーリーの主人公で行動してる様に想像すると、わたくしは想像しやすいです。
で、一回ストーリーを想像出来たら、描いた紙を裏にして、何個言えるか確認して下さい。
今回、5人の老若男女に試して貰ったのですが、全員二回やれば難なく20個を覚えられる事が出来ました。(上に書いた番号で、◯番は?と、クイズみたいに出しても答えられる様になりました)
慣れると一回ストーリーを繋げただけで覚えられます。
ストーリーを想像する想像力も必要になるかもしれませんが慣れだと思います。(絵をかえて2、3回やると慣れます)
簡単にストーリーが浮かぶ人は数分で50から100個記憶する事も可能でして、これを試して貰った人は口々に
「ヤベェ、俺天才じゃね?!」
「自分の脳味噌に可能性を感じるわ!」
「嘘でしょ、こんなに覚えられるなんて!」
「驚きのスーパー記憶術だ!」
「、、、確かに凄い、、」
と、この記憶術を知らなかった人からは驚きの声を頂いております。
5人からだけ、ですけど、、、。
しかも、これ次の日になっても覚えているんです。
生活に何の役にも立たない情報を次の日まで覚えてられるって、凄くないですか?!
いや、是非に試して頂きたい!
このスーパー右脳記憶術!キャンペーン中の今ならもれなく3万円で!ご提供!
じゃなかった、、、、なんの話でしたっけ?
あ、そうそう、この右脳の記憶術が学校の勉強にも使えるか?だった。
とりあえず学校の勉強をこの記憶術を使って覚えてみましょうかね。
今、必死に覚えてる因数分解の公式からいきましょうかね。
、、、、、。
なぁ、、、誰か教えておくれよ、、、この公式にどうやってストーリーを想像すればいいんだい?
X君にプラス志向でY君が話しかけたらカッコが閉じるぐらい仲良しになったけど、何故だか隣のカッコのX君とY君はマイナス思考なんだ。でもそれにイコールという魔法をかけたらX君がよからぬ事情が発覚してマイナス思考のY君も事情を抱えてしまったんだ。それによって淫数が分解してしまって、、、
無理だろ。
そもそもこの公式に覚えられるストーリーを想像出来る時点で勉強が必要ないぐらいの天才だと思うんだか、、、わたくしには。
多分ね、恐らくね、この記憶術は学校の勉強には使うのは難しいね、、、。
少なくともわたくしには無理だわ。
あ、あと後日に検証してみたんですけど、この記憶術3日たったら半分ぐらいは忘れてるんですよ。
だから、毎日ストーリーを復唱しないと記憶の底に沈んで行ってしまう様なんですね。
と、いう事はやっぱり学校の勉強はコツコツ覚えるしかないのですかねぇ、、、、。
そもそも、こんな事考えてる時間に勉強しろって話なんですけどね。
アハッ。
と、考えておりましたら高卒認定試験の受験票が届きました。
さて、頑張るか。