かあいがもん「お父さんの日記」

男の子二人の父親が日々の悶々を綴ってます。

「お父さんの日記」が書籍化される事を息子達に話しました。

突然ですが、このブログが書籍化されて8月28日に発売される事になりました。

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 先日、この本が発売される事をあらためて息子達に伝えましたところ「すげぇじゃん!」と喜んでくれました。

 

わたくしも喜んでくれた事に嬉しくなって「おまいら、今日は好きなもんを食べに行くぞ!」となりましてその日は外食になりました。

 

15歳の次男が「牛タンを食べたいぃ」という事で近所の牛タン屋さんへ長男(23歳)と三人で行って牛タン定食を食べていたのですが、彼らが美味しそうにご飯を食べてるところを見ていたら、なんだか急にこみ上げるものがあったんですな。

 

気分が悪くなったとかでこみ上げたモノではありませんよ、こみ上げてくる気持ちってヤツです。

 

そして、わたくしは息子達に

 

「あのさ、この日記を書いてこれたのは君たちのお陰なんだよ、君たちがいなかったら書くことなんてなかったし、なんていうか、、、、君たちの事ばかり書かせてもらってさ、、、ホントに君たちが面白いから楽しくて、、、、しかも、こんなに元気にスクスク育ってさ、、、、父さん嬉しいよ」

 

と、いう感じの事を伝えました。

 

「ありがとう」とも言おうと思いましたが、思いがこみ上げるてる瞬間に言ってしまうと、牛タン定食を食べながら涙がこぼれてしまうかもしれなぁ、と思ったのでこの時は言うのをやめておきました。

 

涙をこぼしてもいいじゃんと思うかもしれませんが、わたくしは演じるお仕事で涙を流す事があるので、すぐに泣けると思われており、息子達の前ではなるべく涙を流さない様にしたいなと思ってるのです。

 

ご飯食べてて父親に急に泣かれても困りますしねぇ。

 

しかし、そんなわたくしの気持ちも汲み上げられる事もなく、次男がニヤリとした顔で人差し指と親指で「お金」のマークをつくって胸元でチラつかせてきました。

 

それはまるで「そんな親父の泣ける話はいいんだよ、そんな話より大切な話があるだろ。あんたは自分の息子達のネタを使って日記を書いてそれで本を出した、つまりのところ、俺たち息子がいなければその本が発売される事はないんじゃねぇか、と思うんだ。と、言う事は、つまりのところネタを提供した分の分け前が俺たちにもあってしかるべきなんじゃねぇのか?と、考えられるとも思うんだ。感謝の気持ちを言う事は大事だが、そう言ったものは言葉だけで伝わらねぇ場合があるんだよ、感謝を述べてる方が勝手に気持ちよくなっても、こっちとしては気分がいいものじゃねぇ時もある、そうなると、それは自己満足だ。その満足はこっちまで届いてねぇ。とどのつまり、言いたい事はわかるよな?こんな事で親子の絆に亀裂を入れるなんて馬鹿げたことをしてぇ訳じゃないよな?これからも日記を書いて行きたいだろ?まだまだ俺たちの面白いネタは沢山あるんだぜ」

 

とでも言わんばかりの思いを感じさせる表情と仕草でした。

 

まぁ、完全にわたくしの想像ですけど。

 

そんな次男とわたくしを長男は牛タン定食をモリモリたべながら見ておりました。

 

わたくしは次男に対して

 

「確かに、本が発売すると印税というものが頂けるらしいんだけど、君たちが色んな事を書くことを許可してくれたから書けた訳だから、キチンと分配したいと思ってる。もちろん君たちを生んでくれたママにも。ただね、万が一だよ、万が一、沢山の人に読まれる事になってしまったらそれなりな額になるんじゃないかと思うんだけど、いや、可能性としてはあり得るんだけど、もし、そうなってしまったらどうするんだい? 」

 

と、いう感じに言いましたら、次男はニヤリとした顔から目をまん丸くビックリした顔になり

 

「え?マジでくれんの?それ幾らぐらい?そうだなぁー、とりあえず、父さんに色々して貰った分を返すわ、で残りは貯金するかなぁ。今は特に欲しいものとか無いし。お金が沢山あるからって働かねぇとか僕には考えられないから、お金が沢山あっても働くよ」

 

と、身体を左右に嬉しそうに揺らしながら言いました。

 

そんな次男を見て長男は「いま現在働いてねぇお前がいうんじゃねぇよ」と、ツッコミを入れておりました。

 

長男にも聞きましたら

 

「うーん、そうなってみないと全くわからないけど、そうなったら俺は世界一周したり、色んな所に行きたいなぁ、家族で海外旅行に行ってみたい」

 

と。

 

いやね、わたくし、この様な答えが返って来るとはおもいませんでした。

 

なんだか嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。

 

何が嬉しいのかわかりませんが、なんだか嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。

 

言葉の端々にわたくしや家族の事を思ってる事を言ってくれたからでしょうか。

 

若い時に父親になって父親としての在り方がわからなかったそんな父親でも今現在、息子達が元気にとても楽しそうにしてくれているからでしょうか。

 

わかません。

 

なんだかわかりませんが、日記を書いてきてよかったなとも思う瞬間でもありました。

 

まぁ、そんなこんなで、楽しい家族だなと。

 

 

自画自賛でございますが、そんな家族の日記が本になって発売される訳です。

 

 

とどのつまり

 

 

本の宣伝でございます。

 

 

お父さんの日記

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