かあいがもん「お父さんの日記」

男の子二人の父親が日々の悶々を綴ってます。

子供達の将来について焼肉屋さんで家族会議をした。

最近、父親としてこれでいいのだろうか?と、ふと思う事がある。

 

息子達の今の現状についてだ。

  

俳優を目指していた長男(23歳)は作品を作る方にも興味がでて来たので、もう少し自分の自由な時間が欲しい、と、今もアルバイト生活をしている。

 

超絶勉強嫌いの次男(15歳)は高校に進学せず、なんとなく俳優を目指す傍らバイトをそろそろ始めようか、といったところ。

 

いえ、のんびり生きているわたくしが言うのもなんですけどね、子供達を見てたらこれからの将来について、若い二人はどの様にお考えなのか少しばかり心配が湧いてくるんですよ。

 

父親として、人生の先輩として何かビシッと言った方がいいんではないかと。

 

心の何処かで男の子は一度は家族を養えるぐらいガツガツ稼いで来てみてもいいんじゃないか思ったりするわけなんですよねぇ。

 

まぁ、親が中卒で、就職した事もなく更には不安定で未来が微塵も予想できない仕事を今までしていてこんな事を言うのもなんですけどね。

 

あと、わたくしとしては少しばかり「蛙の子は蛙」よりも「トンビが鷹を産んだ」って言葉に憧れを抱くわけですよ。

 

近所のマダムに

 

「おたくの息子さん立派ねぇ、ちゃんと就職して、家族も持って、やっぱりお父様の教育が良かったからかしらん、もぅ、どうやったらそんな風になるか教えてくださらない」

 

みたいな事を言われて

 

「いやいや、私は、私は何もしていませんよ、本当にダメダメな父親でして、いやぁぁ、ポンコツもいいところですよ。子供達とママがが立派で、トンビが鷹を産んでしまった的な感じですかね、ははははははははははっはっは」

 

とか、言ってみたいじゃないですか。

  

無理だね。

 

完全に。

 

わたくしも会社員ではなく、常に決まった仕事がある訳でもなく今はほぼほぼフリーで仕事をしてるので現在、家族全員フリーターみたいな感じなんですよね。

 

更にいえば、わたくしの仕事が来なくて長く空いてしまって、長男もバイトを休んで旅行とかしてたら

 

家族全員ニート

 

ですからね。

 

家に引きこもってゲームに明け暮れていたら

 

家族全員引きニート

 

ですからね。

 

あれ?これってもしかして、現代における新しい家族の形か?ヤベェ、最先端の家族の方とかカッコよくね?と一瞬思ったりしましたけどね、そんな訳ねぇな、となりまして子供達と焼肉屋さんで「生きる」って事について家族会議をする事にしました。

 

何故焼肉屋さんかと言いますと、美味しいお肉を食べてると「生きてるなぁ」て実感するじゃないですか、個人差はありますけどね。

 

で、早速息子達に焼肉を食べながら聞いてみたんです。

 

「君たちは、この先どう生きて行こうとか、未来を考える事はあるのか?」

 

と。すると次男

 

「未来の事を考えてもしょうがなくね?僕は今を楽しく生きる事を考えたい。いや、確かに高校に行かないと行かないで大変だなと思う事はあるけど、だからって今更高校に行って勉強したいとは僕は微塵も思わないよ、ウっメェ。んで、その選択をしたのは自分だし、このまま突き進んでいく道もあるんだぜ、って事を高校進学を勧めてくれた人に見せたいってのはあるけどね、あとは特に考えてないよ、あと、ファンタ頼んでいい?」 

 

と言う感じで、もぐもぐと焼肉を頬張りながら答えてくれた。

 

長男は宙を眺め少し考えた様な顔をしながら

 

「アラスカに行きたいんだよねぇ、いや、金脈を掘りに行きたいんじゃないよ、オーロラを見てみたいんだよね、あと大自然の中で生きる大変さってのも二十代のうちに味わってみたいんだよね、就職しちゃうと自由な時間少なくなりそうじゃん。俺が今から就職しても手取りがそこまで多くないし、バイトとでフルで入ってるのと2、3万ぐらいしかかわらないから、それだったら2、3万で自由な時間を買ってると思ってたりする方が自分には合ってるかなぁ。あ、ヤベ、が焦げてる、、、。やりたい仕事をする為にその会社に就職するなら就職もありだけど、何でか今は、自分に向いてるなぁ、と思うものはやりたいと思わなくて、自分に向いてるかどうだかわからなさそうなモノに興味がいっちゃうんだよねぇ」

 

と、言う感じの超絶楽観的な答えが返って来た。

 

世間一般的にはやばいっすよね、この家族。

 

 アラスカって、、、いきなりスゲェ事を言い出すなと思ったけど、少し前も用事があって電話したら「今、青森にいる。ヒッチハイクして北海道に向かってるんだ」という感じでしたからね、まぁ、不思議ではないですけど。

 

 

しかしまぁ、顔を付き合わせて肉を食べながら聞いてみるものだ。

 

ちゃんとは理解できてるかはわからないが、親のわたくしには無い独特な価値観も身につけているのと、わたくし同様、自分の事を信じてなんの不安も持って無さそうなのに安心した。

 

わたくし同様、なんとかなりそうなきがする。

そしてわたくしは息子達にこんな感じで伝えた

 

「父さんはね、心のどっかで君たちはこのままで良いのか?と思ってた。親の七光りを使おうにも親が七光ってないから微妙だし、いや、もしかしたら二光ぐらいはあるかもしれないけど、父さんが倒れたりしたら君たちは自分の力で生きて行けるのかとか心配していた。まぁ、そんな事を心配してもどうにもならないんだけどね。少しばかり父さんの世間体も気にしてくれると有り難いがそれよりも元気で今を楽しそうに生きていてくれたらそれでいいと思ってる。何が言いたいかと言うと、もっと食べろ」

 

と、いう事で家族会議が終了。

 

で、をモリモリ食べる息子達を見ながら、わたくし思いました。

 

 

「好きな様にしてもいいけど責任は自分で取りなさい」という言葉は父親が子供にかける言葉としては自分にはなんだかしっくりこない。

「好きな様にするんだ、責任は一緒に取る」という父親でありたい。

 

と。