昨日夜、家に帰ると次男が眠そうに漢字の練習の宿題をやっていた。
最近あまり次男の宿題を見たことがなかったのでノートを見せてもらうと、わたくしが小学生の時よりも綺麗にノートを使って書いていた。
自分が小学生の時は、ちょっと書いたらページは飛ばすわ、何を書いてあるかわからないぐらい時がきたなく、大抵のノートの端っこにパラパラマンガを書いていたのに比べ、次男は勉強が大嫌いと言いながら意外とキチンとやってるなぁ、と少しばかり感心してしまった。
あ、また親バカが出てしまっておりますわね。
しかし、やはり我が子、蛙の子は蛙、よく見ると所々、漢字の間違えや、見たことも無い漢字があった。
「補」の衣へんのところがネへんになってたり、「誕」の正、みたいな所が壬みたいになってたり、同じ漢字で五つに一つぐらい間違え探しみたいに。
「漢字、面倒くさいのはわかるけど、漢字だけはキチンと直しておいた方が良いと思うよ」
と、わたくしが言うと、次男は「あれ、なんでだろ、いつの間に違う事になってる」 と笑いながら直していた。
そういえば、わたくしも小学生の頃は漢字練習が大嫌いで毎回意識朦朧でやっていたから、宿題をやって行っても間違えが多過ぎてよく注意されていたなぁ。
大人になるまで「差」の字を間違えて覚えてたのか、ドラマで先生の役をやった時に間違えた漢字を大きく書いてNGを出し、大変な恥をかいた事もあったし。
ちなみに「差」の字の左にはらう所を右にもらはらって、「基」の字にも似ている様なヘンテコな漢字を書いた気がする。
あ、そういえば長男も小学生の時、「皿」と「血」を間違えてた時があったなぁ。
作文か何かで、「いつも自分の血を洗います」って書いてあり、ひっくり返りそうになった記憶がある。
想像したら怖いよ、どんな小学生の日常だよ、って。
しかしホント、そんな所似なくていいのに、って所まで親に似てしまうのが切ないところですわ。
反省。
台本を読んでたから漢字を読むのは得意だったんだけどなぁ。