かあいがもん「お父さんの日記」

早いもので長男は31歳、次男は23歳になりまし

トイレットペーパーを使わない排便へのあこがれ

私の友人に「大便をした後にトイレットペーパーが必要ない」と言う人がいた。

 

それはウォッシュレットを使って洗っているからではなく、大便の後にトイレットペーパーでお尻を拭いてもウンコがつかないのが通常という事で、トイレットペーパーを大量に使う人の意味がわからないとの事だった。

 

私はその話にとても衝撃をうけた。

 

私にだって稀にウォシュレットを使わずにお尻を拭いてもウンコがトイレットペーパー付かない時はあるがそんな運が良い事は年に3回あるかないかだろう、それが通常というのはどういう事だろうと。

 

トイレットペーパーで神経質に拭きすぎてたまに切れ痔になってしまう私にはとても羨ましい。

 

ここからもキレイな話では無く排便を連想する話になってくるので、そう言う話がお嫌いな人や食事中の人は読まない事をオススメする。

 

しかしなんで少し前までお腹の中にあったものが外に出ると汚いモノに変わるのだろう。クソとつくものは自分の体を離れた瞬間に「汚なっ!」と言われてしまう。なんて悲しいことだろう。大便は身体の調子を教えてくれる貴重なものだ。

 

ちなみに私は変な趣味はない。ここは誤解のない様に言っておきたい。本当に。

 

何故そんな話になったかというと、友人との会話で私が「うちの息子が一回のウンコですげえトイレットペーパーを使うからすぐ無くなって困る」という話からだったと思う。

 

ちなみにその人は私の長い友人で同じ世代の女性だ。その話をしてたら

 

ウンチした後におしりを拭いてもトイレットペーパーに着くことないなぁ」と言われた。

 

私は耳を疑った。

 

何故そんな事ができるのだろうか。きっと気がつかないだけで少しぐらいは付着しているのではないか。何か特別な食事をしているのか、とにかく私の興味が頭の中で走り回った。

 

「確かめたいから私の目の前でウンコをしてお尻を拭いてみてくれ」と頼む訳にもいかないので色々と聞いてみる事にした。

 

まず、今まで大便の後にトイレットペーパーを使った事はないのか聞くと、お腹を壊したり便の調子が良くない時は使うけど、確認のためにお尻を拭くことはあるが基本的にはウォッシュレットも使わないし大便の後にトイレットペーパーにウンコが付く事は殆どないらしい。

 

 

何か特別な食事をしているのか?と聞くと

 

していないと思う」と言っていた。

 

思う、と言う言葉。ここは失礼がない程度に深く掘り下げるべきだとおもった。

 

からしたら珍しい行動や習慣でも本人にとっては当たり前の様にやってる事があり自覚ない場合もある。

 

普段はどんなものを食べてるかを聞いてみると自炊もするし外食にもいくが、コンビニ弁当は食べないのとチェーン店にはほぼ行かない様だった。外食行くとしたら居酒屋などには行かず高級なお店に行っている様で、野菜は好きだがベジタリアンでもないし、ヴィーガンでもなく、食べ物の好き嫌いでいうと揚げ物や小麦は全く食べないわけではないが好んでは食べないとの事だった。

 

お酒は普通に飲むが、お水も毎日それなりに飲むのと家ではコーヒーとお茶をよく飲むとも言っていた。

 

ハードな運動はしていないが、歩くのは好き。

 

聞いてみてもとても物凄く変わった事をしてるわけでもない様だった。しかしとても健康的ではある。

 

しかしそれぐらいの事でウンコがつかなくなるのだろうか?ならないと思うが。

 

聞いた事により私は更に頭を悩ませた。

 

ちなみにケツ毛は処理済みだそうだ。私の私見ではケツ毛が剛毛だと肛門通過時にウンコが付く事も多くなるのではないかと思ったのでそれも確認はしたらこころよく答えてくれた。

 

もしかしたら腸内の細菌が違うのではないか

そういえば生海苔は外国人には消化しにくいというデータがあったはずた。


海苔に含まれるポルフィラン多糖という多糖類が体内で分解できないらしい。

 

2010年にフランスの微生物学研究チームが、この分解を行なう酵素について調べたところ、ポルフィラン多糖を分解する酵素を持つゾベリア・ガラクタニボランという海洋性バクテリアが存在するらしいのだが、ヒトの腸内に住むバクテロイデス・プレビウスという腸内細菌が同じ役割を果たす酵素を持っており、この酵素を持つ腸内細菌は今まで日本人の排泄物からしか見つかっていないそうだ。

 

これがウンコがつかない事に関係ないとおもうが、国が違うと腸内環境や体質の違いがあるかもしれない。もしかしたらと思い先祖に日本人以外の人がいるか聞いてみたが日本人だった。

 

他にも色々と聞いてみたが、結局のところ聞いた話だけでは明確な理由はわからなかった。

 

ただ、聞いてる話の中では毎日の食事のあり方が大きく関係しているのだろうと私はおもった。

 

その一つがだ。

 

例えば、コンビニのおにぎりやお弁当のお米は美味しくするためや、製造過程で製造機にくっつかないようにするため、また保湿や保存のために植物油を使う事がある。

 

コンビニ食が多く、外食でラーメンなどの油の摂取量が多いと腸の状態に影響を及ぼして、結果として大便にテイストに関わってくるのではないか。

 

ちなみにその友人は小麦や揚げ物は好んで食べないし外食は高級なお店にゆくとの事だったから、そうなると腸内環境に影響あっても不思議ではない。

 

家で自炊をしていても、多く油を使ったり揚げ物を食べる事が多いのであれば外食と変わらなくなってくるだろう。

 

私の中の仮定として、油と小麦の摂取の仕方を長期で考えれば大便がトイレットペーパーに着く事が少なくなるのでは無いかと考えた。

 

私にも稀にそういう時があった訳だからら条件が揃えば意図的に出来るのではないか。

 

そういえば自分が自炊している時に油をなるべく使わない料理ばかり作っていた時は、洗い物がとても楽だった。腸の中も綺麗になりやすくウンコの状態も良くなるかもしれない。

 

この時の私はウンコの事しか考えて無かったと思う。

 

となると、自分が思う仮定を検証するために食事を見直してみるしかない。

 

これは私にとってとても厳しい事になるだろう。

 

なぜなら仕事柄、お弁当を食べる事が多いし、外食も多いし、朝早い仕事の時は駅の立ち食い蕎麦屋でちくわ天蕎麦を好んでたべる事が多い。家にいる時は野菜を多く食べれる料理を作ったりするけれど、筋トレをする様になって増量のためカロリー高い食事にする様にしていた。

 

しかし、これらを変えなければ検証できない。

 

 

さてどうするか。