家に帰ったら次男がリビングのテーブルで唸りながら作文と格闘していた。
聞いたら、卒業が近いから卒業文集の作文を書かなければいけないらしい。
タイトルは「中学生になったら」で。
次男が困り果てた顔で
「ねぇ、本当に書く事が無いから困ってるんだけど」
と言うのでわたくしは
「本当の事を書けばいいんじゃない、多分、無理に優等生みたいなキレイな文を書こうとしたら本心じゃぁないから途中で苦しくなって文に詰まると思うよ、例えば、、、僕は中学生になったら家のお手伝いを頑張りたいです。最近は5分ぐらいしか、お手伝いをしません、つまり一日は24時間なので、え〜と、288分の1以外は自分の為に費やしています。休日になるとゲームを最長で14時間やるし全く勉強しないのでヒドい生活になります。なので、このあたりの生活の習慣を中学生になったら変えて行きたいと考えております、、、とかどう?」
という感じでニヤニヤ次男を見ながら言うと、次男は引きつった顔で
「ぅぅう、確かに事実はそうなんだけど、それはマズいでしょ、卒業文集だから先生に怒られるし、それ以上に自分の生活に嫌気がさすよ、うん、自分で考える」
と。
まぁ、誰にも言われなくても早寝早起きな次男をわたくしは尊敬しているのですが、そのへんはあえて言わ無いでおきました。
さて、もう少しで中学生の次男はどうなるでしょ。